お風呂イヤイヤ!どう乗り切る?

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お子さんは、お風呂が好きですか?きっと本記事を読んでくださっている保護者の方は、「いいえ!」と言われるでしょう。

今回は、お風呂を嫌がるお子さんへの対処を考えていきます。

お風呂が嫌な理由は?

お子さんにもよるかもしれませんが、お風呂を嫌がる理由は主に3つあります。

お風呂に限らず、遊びを中断するのが嫌

一番多いパターンではないでしょうか。子どもは今していることを遮られることが嫌い、そういうものですよね。いや、大人だってそうです。お絵描きにしろゲームにしろ、今している遊びをやめたくないのです。

水・お湯が怖い

このパターンも多いですね。特に、過去におぼれかけた経験があったり、熱いお湯に触れてしまったりして苦手になるお子さんが多いです。トラウマになっているのですよね。

シャンプーやボディーソープの匂い、または湿度が苦手

感覚が敏感なお子さんに多いです。大人は何ともなくても、苦手な香りの物を体につけられるとか、息苦しい空間に一定時間いないといけないとか、苦痛に感じるんです。満員電車の息苦しい中で隣の人の香水がきつかったら…最悪ですよね、そんな感じです。

理由別の対策を考える

お風呂に限らず、遊びを中断するのが嫌 このパターンは、最も簡単に対策できます。お風呂を楽しい場にすればよいのです。

お風呂でできる遊びはたくさんありますね。おもちゃも多数発売されています。いくつか買って、日替わり、数日替わりで出すと楽しくて楽しくてお風呂から出てこなくなります。(これはこれで困る)

そんな簡単じゃないわ!の声が聞こえてきそうです。そうですよね、そもそもそこまで気持ちを向かせることが難しいのです。

そんなお子さんには、まずは見通しが持てるように支援が必要ですね。あと何分でお風呂、この番組が終わったらお風呂、あと何回〇〇したらお風呂 というように、この遊びの次にはお風呂が待っていると意識できるようにするのです。

前回の記事でもお話ししましたが、残り時間が目で見てわかりやすいタイムタイマーを用いるのもおすすめです。


水・お湯が怖い このパターンは、なかなか手強いです。一度もった恐怖心をなくすのは時間がかかります。

どのように怖いのか、どうして怖くなったのか、その理由を探る必要がありますね。

熱いお湯に恐怖心があるならば、温度設定は大人がぬるすぎると感じるくらいまで下げて、服を着たままで触ってもらい、安心感を持てるようにします。

滑っておぼれかけた経験がトラウマになっているなら、滑らない工夫をする必要がありますね。浴槽内に敷く、滑り止めマットがあります。

以前、滑っておぼれかけた我が子のために大急ぎで買ったこちらをずっと使っていますが、使い始めてから一度も滑っていませんよ。↓


シャンプーやボディーソープの匂い、または湿度が苦手

感覚過敏のお子さんは、香りにも敏感なことがあります。今お使いのシャンプーやボディーソープを別のものに変えてみるのはいかがでしょうか。

また、湿度にも敏感なお子さんはいらっしゃいます。この場合は、浴槽にお湯をためる際に換気扇を回したり、窓を開けたりして軽減するとよいかもしれません。大人は物足りなく感じますが、子どもは安心しますね。

まとめ

今回は、お風呂を嫌がるお子さんへの対策を考えました。方法はさまざまありますが、一番はお子さんの気持ちに寄り添うことです。

大人からすれば、お風呂に入るなんて当たり前のことも、子どもにとっては毎日一大イベントです。

お子さんがどんな感情を抱いているのか、じっくり見極めて、イヤイヤへの対応を考えていきたいですね。

他の対策と重なる部分がありますが、氷遊びをしても楽しいですよ(^▽^)/筆者は苦手ですが、化学に興味をもつきっかけつくりにもなるかもしれません。

毎日のことなので、保護者の方もお子さんも、少しでも明るい気持ちでお風呂タイムを過ごせることを祈っています!

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